作品紹介 -本編 『承』- |
1クールで見守って来た皆さんに(笑)、何よりえり子に光が当たり始め、稲妻が走りまくっていた空に、突き抜ける様な青空が広がり、心地よい風が頬を撫でてくれる様になります。 「もう、何が来ても恐くない!」、そんな感覚になれるほどに安心出来ます。しかし、この安心感こそが、次なるステージへの、最高のスパイスになっているのは言うまでもありません。 伝説へ続く1ページを、私達は1つ1つ刻んで行くのです…。 |
章 | 放映日 | サブタイトル | サブタイトルの音楽用語 | 状況天候表記 |
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14 | 1989/07/03 | 希望への変奏曲(パルティータ) |
【valuation(英)】 主題をいろんな方法で変化させて別作品に仕立て上げるリサイクル音楽。 【partita(伊)】 主題をもとにして、その旋律などをいろいろに変化させたもの。変化をしても、もとの主題が認識できるものでなければならない。主題は、いくつもの変奏曲を持つことができる。 |
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15 | 1989/07/10 | 束の間の無伴奏(ア・カペラ) |
【a cappella(伊)】 無伴奏で行なわれる歌(ソロや合唱)の形式。教会で歌われる賛美歌から生まれたといわれている。「教会風に」という意味もある。 |
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16 | 1989/07/17 | 復活の詠唱(アリア) |
【aria(伊) 】 演奏会用に作曲された抒情的な小歌曲や器楽曲。詠唱。エール。 |
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17 | 1989/07/24 | 砕かれた喜遊曲(ディペルティメント) |
【divertimento(伊)】 編成の小さい器楽合奏曲の一種。特にフランス歌劇の中に挿入された舞踏曲。喜遊曲といわれ、組曲あるいはパルティータとして多くの楽章からなる器楽曲。 ソナタやコンチェルトと区別している点は、1曲が短く、娯楽的な舞踏曲にある。〈気晴らし〉の意。 |
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18 | 1989/07/31 | 25メートルの幻想曲(ファンタジー) |
【fantasy(英)】 厳格な形式に支配されることなく自由な形式の幻想性の強い曲。 |
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19 | 1989/08/07 | 絶望への転調(モデュレイション) |
【modulation(英)】 曲の途中から、それまでの調から違う調へ移行すること。調号は変化せず、転調してすぐ戻る一時的転調と、調号も変更される本格的転調がある。 |
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20 | 1989/08/14 | 潮風の交響曲(シンフォニー) |
【symphony(英)】 管弦楽のためのソナタというべき、大規模な楽曲。オーケストラ曲の最も重要な形式で、第1楽章がソナタ形式をとっているもの。 古典派時代にはたくさんの有名な交響曲が、ハイドン 、モーツァルト 、ベートーヴェンなどによって作曲された。 |
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21 | 1989/08/21 | 初恋の小夜曲(セレナーデ) |
【serenade(独・仏)】 娯楽的・祝典的性格の組曲。 |
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22 | 1989/08/28 | 夕陽の受難曲(パッショーネ) |
【weihnachtspiele(独)】 受難曲。聖書または詩的創作物に基づくキリストの受難と磔刑を音楽的に表現したもの。 【passione(伊)】 情熱。「con passione」で「情熱的に」 |
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23 | 1989/09/04 | 二つの星のための協奏曲(コンチェルト) |
【concerto(伊)】 ソロ楽器と管弦楽が合奏する形式の曲。楽曲形態のひとつで、古典派においては、独奏楽器とオーケストラの合奏のために作られた曲を指す。 通常、急-緩-急の3つの楽章で構成され、その第1楽章はソナタ形式である。 |
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24 | 1989/09/11 | 心をつなぐ輪舞曲(ロンド) |
【ronde(英・仏・伊)】 反復主題部と挿入部が交互に現われる音楽形式。 |
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25 | 1989/09/18 | 時迫る運命の助奏(オブリガード) |
【obbligato(伊)】 メロディと同時に演奏され、メロディの引き立て役として演奏される旋律。セカンド・メロディ。サブ・メロディ。オカズ。 |
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26 | 1989/09/25 | 衝撃の即興曲(トッカータ) |
【improvisation(英)】 ピアノ用小品の一種。 【toccata(伊)】 自由な形式による鍵盤曲。 |
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