作品紹介 -第20話 詳細- ◎天気予報:

『あの子の歌声を聴いていると、何故か心が揺さぶられるんです。
でもそれが何なのかわからない…。何も思い出せないんです…!』
(by 田村美奈子)

 解説
 母・美奈子の前で、大きなステージで、自分の歌を聞いてもらえることを楽しみにしていたえり子。そんなえり子の為にも記憶を取り戻したいと強く思う美奈子。それぞれの想いに関係無く、項介によって一方的に出演キャンセルになってしまったえり子。 自分の出番が無いことを感じると、一人寂しく控え室を後にします。一方、突然のキャンセルの説明を求め、項介に食い下がる伊集院…。
 何事も無かったの様に、大歓声の中に幕を下ろす「アイドルフェス'89」。そんな中、悲しみを胸に会場を後にしようとするえり子と内田社長、伊集院、そして美奈子。 しかし、えり子の眼前に飛び込んで来た、後片付け中のマリンライブステージ屋上の特設ステージが、あるアイディアをひらめかせます。頭より先に体が行動させたであろうそれは、えり子の大切なステージの開幕を意味していました。 美奈子の為に、精一杯、心を込めて唄うえり子。そのえり子の歌声に、美奈子が感じるものは何でしょうか。そして、そこに続々と集まる人々の胸に、えり子の歌声は何を届けるのでしょうか。2クール目、いよいよ伝説の扉が開きます!!

 セレクト&テンション
●ポイント1(視聴ポイント3より)
 項介に「出演キャンセル」を言い渡され、なす術も無く一人着替えて控え室から出るえり子。悲しみ溢れるその表情には、自分が歌えなかった事よりも、母の前でステージに立てなかった事への悔しさも垣間見れます。
●ポイント2(視聴ポイント4より)
 マリンライブステージ屋上(地上)で、片付けに入っているステージで、美奈子の為に歌を唄おうとするえり子。普通なら文句の1つも言われそうですが、スタンドマイクを用意してくれるスタッフと、 それに微笑みかけるえり子の笑顔の素晴らしいこと!(笑)
●ポイント3(視聴ポイント5より)
 えり子が美奈子の為に歌い始めた小さなステージは、その歌声に惹かれて多くの観客が、更には大沢洋、朝霧麗、阿木星吾までえり子の元に集まってきます。心の底から「歌の楽しさ」「歌の力」というのを味わうえり子に、 視聴者たる私達も盛り上がります(笑)。

 Sing a Song
Rolling Night 橋本舞子&
有待雅彦
アイドルフェス'89の本番での披露。これがオープニング曲であったと思われる。
??? アイドル隊 アイドルフェス'89の本番にて。サントラ等には収録されていないので詳細は不明。もしかしたら、実在する曲だったりするかもしれない(笑)。
MIDNIGHT CITY 本多知恵子&
鷹森淑乃?
アイドルフェス'89の本番にて。流れている曲は紛れも無く「MIDNIGHT CITY」であることから、ステージ途中の休憩余興だったのかもしれない。
UNCHAINED HEART アイドルフェス'89の本番にて。歌自体は流れず、イントロのみが流れた。
PRECIOUS DAYS アイドルフェス'89の本番にて。歌自体は流れず、イントロのみが流れた。ちなみに、アイドルフェス'89のフィナーレで、舞台に出演者が全員集まって声援に応えるシーンで流された。
涙の半分 矢島晶子&
松井菜桜子
マリンライブステージの屋上(と言っても地上1階)での、えり子の弾き語り。シンセのソロで始まり、大沢洋のサックスが途中加わり、最後は麗のコーラス乱入から一緒に唄うという豪華なもの。
WARRIOR 松本保典&
松井菜桜子&矢島晶子
えり子の弾き語りが終了した時に、ステージに乱入したSTEEL(阿木星吾)が勝手に唄い始めた(笑)。しかし、声優さん3人で歌う「WARRIOR」はここだけ。かなり貴重(有り難味は薄め(爆))。

 コーヒーブレイク
まともな姿では初お披露目(?)の「アイドル隊」。「歌」というよりは「コーラス」だけを聴かせる様な感じでしたが、人気が出そうな容姿はしていると思います(笑)。
アイドルフェス'89を、良子と共に観る洋。野生児としては、退屈極まりないらしく、欠伸をした後に頬杖。魂が揺さぶられる歌で無いという証明でしょう(笑)。
誰?(笑) ただ、流れていた伴奏はSTEEL(阿木星吾)の「MIDNIGHT CITY」なので、ちょっとした休憩余興の1つだったのかも(笑)。これが一人だったら、「山中美咲」とか「星野ヒトミ」説を唱えられたのに(笑)。
本番前の控え室にて。美奈子の前で歌う初の大きなステージというのもあって緊張気味のえり子は、勇気をくれる「赤のお星様」を装備。
これが良く名前だけは飛び交っていた「三木慎一」の雄姿(笑)。見ての通り、美青年系。
続いて、これも名前だけ飛び交っていた「本田哲也」の雄姿(笑)。ちょっとワイルド系(右手にカウボーイハットだし)。
恐らく、本編の中で一番「大沢洋」が恰好良いシーン(笑)。えり子の弾き語り「涙の半分」に、2番から乱入して来る様は、ここまで回を重ねた視聴者であれば、背筋ゾクゾクものの演出であったに違いません(笑)。
STEEL(阿木星吾)の乱入で折角の舞台を荒らされ(笑)、静かに会場を後にする洋。ここもまた恰好良いですね。

 スタッフ&キャスト
脚本 影山由美 絵コンテ 森一浩 演出 森一浩 作画監督 近永健一
キャスト
スタッフ 高木 渉
社員A 石野竜三
原画 近永健一
飯田倫也
宮本淳子
小林早苗
三浦辰也
松村靖之
(スタジオ・ライブ)
動画 宮司好文
山根 宰
牛来隆之
吉原正行
青木康浩
吉川博明
福士真由美
東田紳二
進行 乙須克寛


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 お寄せ頂いた声
2003/11/25 12:50:27 土萠多聞 20代前半
正直アイドル隊がかわいくてしかたない・・・
2人組の方もかなりかわいい。
全身タイツみたいな衣装の女の子はルックスが
いまいち確認できない。
男もいるけど男には興味ない。

麗様&えり子デュエット!!
といっても最後の方だけでしたが。
このまま一気にハッピーエンド!!
ユリエンドへ!!などと初めて見た時は
全何話かを知らないので期待してました。

MVP「すいません、ちょっとあけて」
はい!麗さん!!
100mでも200m1km1万km。いくらでもあけます。
麗様がおっしゃれば。

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